【公開講座】日本の伝統芸能「能」を体験<小学生/親子>

「能」は「狂言」と共に700年の歴史を有した日本を代表する伝統芸能です。世界の演劇の中でも最古と言われており、2008年にはユネスコ無形文化遺産にも登録されました。演目や所作には、大切な日本文化や日本人の心が織り込まれ、先人の知恵と教えの結晶でもあります。
この講座ではシテ方という能の主役を演じることができる講師を招き、「能」を体験します。例えば、能楽の演技には、基本となる「カマエ」という立ち姿と「ハコビ」という歩き方があります。「カマエ」は膝をやや曲げながら、腰に重心を置き、身体の中心を安定させた立ち姿をいい、重心のとりや膝の曲げ方などで、女性、男性の役を演じ分けたり、鬼などの役を演じることもできます。また、「ハコビ」はいわゆるすり足のことです。足の裏を床につけ、かかとを上げずに歩きます。移動する速さが変わっても、重心の高さを変えず、滑るように進みます。また、「能」で重要な謡いも、西洋音楽で好まれる“クリスタルボイス”とは異なる発声で行います。日本文化が培った「佇まいの美しさ」が満ちた「能」を体験し、美しい所作を身に付けましょう。
※能面をつける体験も(人数限定)
【講師略歴】
坂井 音雅
昭和49年東京生まれ
観世流シテ方 坂井音重の長男
父及び二十六世宗家観世清和に師事
昭和52年(2歳)「鞍馬天狗」にて初舞台
・観世流シテ方能楽師
・重要無形文化財総合指定保持者
・公益社団法人 能楽協会会員
・一般社団法人 観世会会員
・特定非営利活動法人白翔會 理事長
この講座ではシテ方という能の主役を演じることができる講師を招き、「能」を体験します。例えば、能楽の演技には、基本となる「カマエ」という立ち姿と「ハコビ」という歩き方があります。「カマエ」は膝をやや曲げながら、腰に重心を置き、身体の中心を安定させた立ち姿をいい、重心のとりや膝の曲げ方などで、女性、男性の役を演じ分けたり、鬼などの役を演じることもできます。また、「ハコビ」はいわゆるすり足のことです。足の裏を床につけ、かかとを上げずに歩きます。移動する速さが変わっても、重心の高さを変えず、滑るように進みます。また、「能」で重要な謡いも、西洋音楽で好まれる“クリスタルボイス”とは異なる発声で行います。日本文化が培った「佇まいの美しさ」が満ちた「能」を体験し、美しい所作を身に付けましょう。
※能面をつける体験も(人数限定)
【講師略歴】
坂井 音雅
昭和49年東京生まれ
観世流シテ方 坂井音重の長男
父及び二十六世宗家観世清和に師事
昭和52年(2歳)「鞍馬天狗」にて初舞台
・観世流シテ方能楽師
・重要無形文化財総合指定保持者
・公益社団法人 能楽協会会員
・一般社団法人 観世会会員
・特定非営利活動法人白翔會 理事長
【公開講座】日本の伝統芸能「能」を体験<小学生/親子>の特徴
【公開講座】日本の伝統芸能「能」を体験<小学生/親子> 2023年7月の詳細
- 日時
- 8/5 土曜日 10:00~11:30
- 受講料
- 2,750円(税込)
- 教材費
- - 円
- 維持費
- 308円(税込)
- ご案内
- ※お子様のお名前でご予約ください。
※親子受講の場合、お子さま1人に対して保護者1人でお願いします。他のお子さまやご同伴者の入室はできませんので、ご了承ください。保護者の方はお子様のご体験のご様子を撮影下さい。
- 初回持参品
- 足袋、もしくは白い靴下。
- 途中受講
- ×
- 見学
- ×
- 体験
- ×
※受講料や維持費、教材費等は消費税込みの金額です。
※開講できない場合や、日程、内容が変更になることがあります。
※公開講座以外は入会金が必要です。
※新規受講の方は、ほとんどの講座で残り回数分での受講が出来ます。